kliq’s diary

思った事を書き記す日記

苦悩・贖罪・

帝国オーケストラ
昨日、ユーロスペースにて
平日の一回目なのになかなか混んでる
やはりオーケストラフアンなのかね


ヒトラー第3帝国時代のベルリン・フィル
関係者が回顧するドキュメンタリー
直接は言及されていないが、
兵役の免除などナチスに優遇された点など
関係者のインタビューからはやはり批判が多いのかと伺わせる


『僕らは芸術家だから政治のことは判らなかった』
エスケイプ気味な回答
とはいえ、芸術家などそんなもんだし
音楽活動を失うことまでは考えられないよ
戦中人々を勇気付けたのも彼らだろう
ましてその当時にナチスを批判できたものなどいようか


傷痍軍人の慰問コンサートを回顧するシーン
同じ年代の若者が戦地で散っていくなか
彼らより安全な場所で演奏していたのだから
と罪悪感を背負い続けている楽団員
物凄く重いですぐっときます